Keith Middleton (キース・ミドルトン)
(CEO, MCMI Records /音楽プロデューサー/ミュージシャン /作曲家/作詞家/タレント/パフォーマー)
1995年、NY・オフブロードウェイミュージカル『STOMP』のオーディションに合格。以降19年間メインキャストとして活躍し、世界30カ国以上をツアーで巡った世界的パフォーマー。セサミ・ストリートやマクドナルドなどのテレビ番組、CM 、映画にも多数出演。小中学生へのリズムパフォーマンス指導にも注力しており、日本でも東京・福岡などで開催。単なる”パフォーマンス指導”にとどまらず、言葉と人種の違いを越えて人が理解しあうことの大切さ、それは決して難しいことではないこと、そしてそこから自分の内なる創造力と可能性を見つけてほしいーーーと願うキースのワークショップには、幼児から大人まで、プロ・アマを問わず、多くの人々が参加し、好評を博している。
また、キースはパフォーマーであると同時にミュージシャンでもあり、HIP-HOPレーベル”MCMI Records”の代表をつとめる。プリンスのプロデューサー、ペペ・ウィリーを叔父に持ち、幼い頃から恵まれた音楽環境の中で育ったキース の音楽的ジャンルは、Jazz、Hip hop、R&B、Rock など多岐にわたる。2008年、生死の境をさまよう交通事故から奇跡的に生還したことをきっかけに、再び得た生きる機会を無駄にしないこと、夢として頭の片隅にあった、自身のCDリリースを実現させることを決意。それから約6年をかけて”STOMP”の活動の傍ら、作曲からプロデュースまでを自身で行った1stアルバム『TRANSITIONS』を完成させた。この記念すべきアルバムには、大きな転機となった交通事故から自身の内面を見つめ、彼が想いを込めて制作した16曲が集約されており、MCMI Recordsより2014年9月リリース。そのリリースライブを目黒BLUES ALLEY(東京)にて成功させ、中洲ジャズフェスティバル(福岡)等のイベントにも出演、日本の数多くのトップミュージシャンと共演した。今後、更にミュージシャンとしての活動も幅広く展開して行く決意を新たにしている。
主な出演・参加作品
STAGE:
NY オフ・ブロードウェイ『STOMP』 メインパフォーマー(1995〜)
FILM:
『Pulse; A STOMP Odyssey (presented by HONDA)』
(邦題『ストンプ・オデッセイ〜リズムは世界をめぐる』 2003年 IMAXシアター上映 / DVDパッケージ化)
『STOMP LIVE』
『HBO's STOMP Out Loud』
『Threat』 (2006年10月 スイス・ローザンヌ アンダーグラウンド映画音楽祭ベストフィーチャー賞受賞 /
2007年4月イタリア・ローマ In April ”First Feature Film” - special Mention受賞)
『Just My Luck』
『The Last New Yorker』 他
TELEVISION:
『Sesame Street “Let's Make Music”』(子供教育番組 『セサミストリート』)
『Third Watch』 (米ドラマ 邦題『サード・ウォッチ』)
『Mad About You』 (米ドラマ 邦題『あなたにムチュー』) 他
CM:
McDonald’s (マクドナルド)
Volkswagen Barcelona (フォルクスワーゲン・バルセロナ)
TOYOTA Ireland (2012年アイルランドTOYOTA CMキャラクターとして10本のTVCMに出演)
CHOREOGRAPHY:
『Robots』(米アニメーション映画 邦題『ロボッツ』 のコメディーシーン・ダンスシーン等の振付を担当
2005年上映 / DVDパッケージ化)
TEACHING:
Body Percussion Workshops (ボディ・パーカッション・ワークショップ〜日本では東京・福岡・徳島などで開催)
Percussion
EVENT:
The Academy Awards (米 アカデミー賞授賞式)
池袋ジャズフェスティバル・中洲ジャズフェスティバル・Isla de Salsa (2014)
MUSIC:
Producer, Arranger, Writer, Performer, Spoken Word, Musical Poetry, Lyricist (プロデューサー、アレンジャー、
パフォーマー、作詞・作曲)
Debut CD:
『Transitions』 (2014年9月リリース 目黒Blues Alleyにてリリースライブ)
MUSIC VIDEO:
『BMF』
『Feels Good』
MANTRA:
Carpe Diem (ラテン語で『今を楽しめ』『この瞬間を大切に使え』の意)
Message from Keith
日本のみなさん!私のホームページにおいでいただき、ありがとうございます!
少しの間、私自身のことをあなたにお話しさせてください。私の今までの経歴・活動…もちろん私の音楽のことも!どのように、そしてどこから私がここまでやって来て、そしてどこからインスピレーションを見つけ出すのかを!
私が最初に影響を受けた音楽。それはJimmy Spicerの”Adventures Of Super Rhyme"まで遡ります。私が自分のお小遣いで手に入れた最初の12インチ盤でした。私が8歳 か9歳のころだったと思います。私は完全に曲を覚えて、そのレコードをかけるときは彼になりきっていました(笑)。
その後、その曲を私と同じくらいよく知っている5年生と出会い、感動しました。彼こそがGraeme M Sibirsky (またの名を “GMS”)だったのです。その日から今日まで、我々は最高の友人であり、弟のRodney Willie (またの名を”BlitzKrieg”)と共に、私がCEOをつとめるレコードレーベル・MCMIにおけるパートナーでもあります。また、この3人でラップ・グループ”HYDRA”として、レコーディングやライブ活動も行っています。
両親や叔父がジョン・ケージからジョン・コルトレーン、ジョン・メイヤー、私にあらゆるジャンルの音楽を聴かせてくれたことも、大きな影響となりました。家ではいつも色々な音楽が流れ、私は音楽を心から愛するようになりました。
Feels Good...心地よく感じるもの。多くの人々が私のことを”STOMP”の出演者として、そして”HYDRA”のメンバーとして知っていました。でも誰ひとり、私が詩と曲を書き、それを観客と共有したいと願っていることを知る人間はいませんでした。そう、かのGil Scott HeronやFela Kutiのように。私は自分の詩を…自分の内面を晒すのがとても怖くて、人に作品を聴かせていなかったのです。
2008年1月15日、私は車の事故に巻き込まれました。後方の車に追突された私の車は対向車線に押し出され、さらにもう1台の車にぶつかったのです。意識を失うまでの数秒間に私は状況を受け止め、自分はもう死ぬのだと思いました。
しかし、ありがたいことに、私は病院で再び目覚めることができました。肋骨の骨折と頭部の損傷の激痛のために、生きていることを感謝し、幸せだと思うことさえできませんでしたが。病院のベッドの中で、私は新しい車を手にいれることと、自分自身のアルバムを製作することを誓いました。”Carpe Diem”(カルペ・ディアム『今を生きろ』の 意)と言う言葉が私の座右の銘となったのは、それからです。
事故後に服用していた鎮痛剤は私の気分を不安定にさせたので、私は薬を使わないと決めました。そのかわり、私自身が心地よいと感じるものに気持ちを集中させたのです。私はリストを作り、毎日そこに
書き加えて行きました。そのリストは詩となり、その詩が「feels good」という曲になりました。
皆さんが私のアルバム「TRANSITIONS」をお聴きになっているとき、文字通りtransitions…私の「変遷」を聴いているのです。私の勝利、過ち、後悔、愛、損失を。アフロ・ビート、ヒップ・ホップ、ロック、R&B、サンバ、その他多くから影響を受けた私の音楽を。自分の心のすべてを込めて作品を作り上げた、一人のアーティストの音楽を。
日本のみなさんにはいつも暖かく応援していただき、本当に感謝しています。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
最後に一番大切なことを…。
皆さん、何かが心に響いたとき、迷わずに従ってください。その感覚は決してあなたを間違ったところには導きません。他者の言葉は時として、あなたの心が発するメッセージを聞き取りづらくさせます。そのタイミングを、その貴重な瞬間を掴み取ってください。私たちはみな、「明日」を約束されてはいないのですから。
平和とリズム、愛と光を…。
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